輪廻転生の矛盾
しゅうちゃんです
前の記事で輪廻転生に矛盾もあると書いたんだけど、ほっぽらかしておくのも気がかりなのでちょっと書いときます。
前記事はコレ
ではその矛盾と言うのはなんなのか。
どうも輪廻の場合だと、生命のあるものすべてに生まれ変わる可能性があるなら、たかだか70億くらいの人間に生まれ変われる可能性は低いだろうという考え方のようです・・・。
だって生き物全部なら虫も動物もすべてをあわせるととんでもない数になるからね。
じゃ~必ず人として生まれ変わる転生という考え方の矛盾はというと・・・。
2013年の地球上の人口が70億だとすると、100年前の人口は20億ほどだったようなので、その差50億の魂はどっから出て来たのかというものです。
たしかにね、理屈をこねだすと切りがない。
でもね、たかだか数百年数千年くらいのことを言ってもしょうがない。
数十億年という宇宙の歴史からみれば、つまらん理屈でしかないわけなんですね。
じゃ~どう考えれば腑に落ちるか。
それは魂が進化していると考えればいいんですね。
一度は虫の経験をした魂が、進化していきながら、また虫に生まれるなんてことを考えるからややこしくなるんですね。
魂は進化するためにあらゆる経験をすると考えると、退行することはないわけです。
このことは、以前にたくさん紹介した魂の法則を見ればよくわかります。
ちょっとその部分を取り出して見ます。
進化の構図
*輪廻転生の話題に戻りますが、僕たちが他の世を経験したことがあっ
て、物理的生への誕生が始まりでないとするのなら、魂の始まりは、も
しそれがあるとすれば、何なのでしょうか。
魂がいつ創造されるのかは分からない。実際のところ、「生命の火
花」となる「魂の素」が創られるのだ。
原初「生命の火花」は、その後何百万年にもわたって、自己の進化レ
ベルに見合う物質形態に結びつく経験を通して改善していくプロセスを
体験する。
*「自己の進化レベルに見合う物質形態に結びつく」というのが何を意
味するのか分かりません。もう少し教えていただけますか。
転生のことを指しているのだ。「原始魂の素」が充分に進化して、そ
れよりずっと高度なものになると、それを魂と呼んでいる。
魂は、体という物質形態に結びついて、その経験から学んでいく。原
初の段階では、「原始魂の素」は、より単純な物質形態に結びつく。
最初の形態は鉱物(第一段階)であり、次に植物(第二段階)、それ
から動物(第三段階)に、そしてさらに進むと人間の段階の魂(第四段
階)となるが、それぞれの物理的な経験において学習することになる。
学んだことは永久に魂に蓄えられるので、新しく転生する際には、お
びただしい前世の経験を総合して得られた知識を携える。
*前世では僕たちが動物だったこともあり、もっと遡れば石に生まれた
ことすらあるのですか。
初期の段階では、各存在の個別性というものが人間の段階ほどには明
確でないので、そう言い切ってしまうのは正確ではないが、大体そうい
うことになる。個別性というのは、徐々に獲得されるものなのだ。
*どういう意味ですか。
つまり、その段階では、「生命の火花」が独立した魂だとも、石が鉱
物界で独自性を持つとも考えられないので、君の魂が石に転生していた
というのは正確ではない、ということだ。石を二つか三つのかけらに割
ってしまったとしたら、「生命の火花」はどうなってしまうだろうか?
分割されてしまうのだろうか? そんなことはない。
しかし、犬の個別性の度合いは遥かに進んだものなので、「魂の原
型」が犬に転生している、と言うことはできる。
*なぜ、「魂の原型」と呼ぶのですか。
ここでは、人間の段階にいる魂と区別するためにそう呼んだのだ。こ
れは人間の魂以前の段階で、独自性はかなり高いもののまだ自由意志を
持たない、高度な哺乳類に宿る魂に相当する。
*そのような連続的な転生プログラムのようなもので、何を成し遂げよ
うとするのですか。
魂の存在が、知識においても感情においても進歩し、叡智と愛におい
て成長することだ。
*それは一体どこまでですか? つまり、僕たちが到達できる限界の上
限はありますか。
段階的な進化を通して到達できる限界の上限は、神の能力だ。だが神
の能力は無限なので、限界はない、という結論に行き着こう。それは、
絶え間ない永遠の進化のプロセスだ。
でももし君が物理的な転生の過程に言及しているのだったら、魂が進
化していくに従って段々と転生と転生の間が空くようになり、転生しな
い期間が増えていく。そしてついに魂は、進化のために物質界で転生を
繰り返す必要のない段階に達して、より精妙な存在次元で進化を続ける
ようになる。
そうなると、まだその上に二段階あるのだが、第五段階に入ることに
なる。だが、地球の人類がこの段階に達するにはまだかなりの時間がか
かるので、今そのことについて話をする意味はない。
*繰り返すことになるかもしれませんが、前よりさらに詳しく答えてい
ただけるかもしれないので、同じ質問をします。魂に始まりがあるのな
ら、終わりもあるのですか。つまり、魂は死ぬことがあるのでしょうか。
魂が死ぬなどあり得ない。魂が進化しようと大変な努力を払って、自
己の一番高い進化段階に達した後で無に帰すのだとしたら、矛盾するだ
ろう。
一つはっきりさせておこう。魂は不死だ。進化するために宿ったそれ
ぞれの体が死ぬだけだ。
っとまあ、魂はつねに進化していくということなので、今人間のあなたがウーパールーパーに生まれ変わる心配はなさそうなのでご安心ください。
前の記事で輪廻転生に矛盾もあると書いたんだけど、ほっぽらかしておくのも気がかりなのでちょっと書いときます。
前記事はコレ
ではその矛盾と言うのはなんなのか。
どうも輪廻の場合だと、生命のあるものすべてに生まれ変わる可能性があるなら、たかだか70億くらいの人間に生まれ変われる可能性は低いだろうという考え方のようです・・・。
だって生き物全部なら虫も動物もすべてをあわせるととんでもない数になるからね。
じゃ~必ず人として生まれ変わる転生という考え方の矛盾はというと・・・。
2013年の地球上の人口が70億だとすると、100年前の人口は20億ほどだったようなので、その差50億の魂はどっから出て来たのかというものです。
たしかにね、理屈をこねだすと切りがない。
でもね、たかだか数百年数千年くらいのことを言ってもしょうがない。
数十億年という宇宙の歴史からみれば、つまらん理屈でしかないわけなんですね。
じゃ~どう考えれば腑に落ちるか。
それは魂が進化していると考えればいいんですね。
一度は虫の経験をした魂が、進化していきながら、また虫に生まれるなんてことを考えるからややこしくなるんですね。
魂は進化するためにあらゆる経験をすると考えると、退行することはないわけです。
このことは、以前にたくさん紹介した魂の法則を見ればよくわかります。
ちょっとその部分を取り出して見ます。
進化の構図
*輪廻転生の話題に戻りますが、僕たちが他の世を経験したことがあっ
て、物理的生への誕生が始まりでないとするのなら、魂の始まりは、も
しそれがあるとすれば、何なのでしょうか。
魂がいつ創造されるのかは分からない。実際のところ、「生命の火
花」となる「魂の素」が創られるのだ。
原初「生命の火花」は、その後何百万年にもわたって、自己の進化レ
ベルに見合う物質形態に結びつく経験を通して改善していくプロセスを
体験する。
*「自己の進化レベルに見合う物質形態に結びつく」というのが何を意
味するのか分かりません。もう少し教えていただけますか。
転生のことを指しているのだ。「原始魂の素」が充分に進化して、そ
れよりずっと高度なものになると、それを魂と呼んでいる。
魂は、体という物質形態に結びついて、その経験から学んでいく。原
初の段階では、「原始魂の素」は、より単純な物質形態に結びつく。
最初の形態は鉱物(第一段階)であり、次に植物(第二段階)、それ
から動物(第三段階)に、そしてさらに進むと人間の段階の魂(第四段
階)となるが、それぞれの物理的な経験において学習することになる。
学んだことは永久に魂に蓄えられるので、新しく転生する際には、お
びただしい前世の経験を総合して得られた知識を携える。
*前世では僕たちが動物だったこともあり、もっと遡れば石に生まれた
ことすらあるのですか。
初期の段階では、各存在の個別性というものが人間の段階ほどには明
確でないので、そう言い切ってしまうのは正確ではないが、大体そうい
うことになる。個別性というのは、徐々に獲得されるものなのだ。
*どういう意味ですか。
つまり、その段階では、「生命の火花」が独立した魂だとも、石が鉱
物界で独自性を持つとも考えられないので、君の魂が石に転生していた
というのは正確ではない、ということだ。石を二つか三つのかけらに割
ってしまったとしたら、「生命の火花」はどうなってしまうだろうか?
分割されてしまうのだろうか? そんなことはない。
しかし、犬の個別性の度合いは遥かに進んだものなので、「魂の原
型」が犬に転生している、と言うことはできる。
*なぜ、「魂の原型」と呼ぶのですか。
ここでは、人間の段階にいる魂と区別するためにそう呼んだのだ。こ
れは人間の魂以前の段階で、独自性はかなり高いもののまだ自由意志を
持たない、高度な哺乳類に宿る魂に相当する。
*そのような連続的な転生プログラムのようなもので、何を成し遂げよ
うとするのですか。
魂の存在が、知識においても感情においても進歩し、叡智と愛におい
て成長することだ。
*それは一体どこまでですか? つまり、僕たちが到達できる限界の上
限はありますか。
段階的な進化を通して到達できる限界の上限は、神の能力だ。だが神
の能力は無限なので、限界はない、という結論に行き着こう。それは、
絶え間ない永遠の進化のプロセスだ。
でももし君が物理的な転生の過程に言及しているのだったら、魂が進
化していくに従って段々と転生と転生の間が空くようになり、転生しな
い期間が増えていく。そしてついに魂は、進化のために物質界で転生を
繰り返す必要のない段階に達して、より精妙な存在次元で進化を続ける
ようになる。
そうなると、まだその上に二段階あるのだが、第五段階に入ることに
なる。だが、地球の人類がこの段階に達するにはまだかなりの時間がか
かるので、今そのことについて話をする意味はない。
*繰り返すことになるかもしれませんが、前よりさらに詳しく答えてい
ただけるかもしれないので、同じ質問をします。魂に始まりがあるのな
ら、終わりもあるのですか。つまり、魂は死ぬことがあるのでしょうか。
魂が死ぬなどあり得ない。魂が進化しようと大変な努力を払って、自
己の一番高い進化段階に達した後で無に帰すのだとしたら、矛盾するだ
ろう。
一つはっきりさせておこう。魂は不死だ。進化するために宿ったそれ
ぞれの体が死ぬだけだ。
っとまあ、魂はつねに進化していくということなので、今人間のあなたがウーパールーパーに生まれ変わる心配はなさそうなのでご安心ください。
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